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須崎動物病院

 

「愛犬のための手作り健康食」という本を買って、馬肉メインの手作りご飯から、玄米メインのドッグおじやに替えたみるちゃん。
症状は相変わらずですが、おしっこの量がすごく増えたのと、お薬の間隔がだんだんあいてきました。
須崎動物病院HPは超おすすめ!でメルマガも発行されています。

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西洋医学は外科手術には優れていると思いますが、みるちゃんの症状については薬を飲ませるだけで何の手も打てません。
時々病院に行って、「いつものお薬ください」というと、どこも診ないでステロイドの飲み薬をくれます。
治るとも治そうとも思っておられないのでしょうか。。
 
ドッグおじやの本を読んで、須崎動物病院に行ってみたい!と思ったのですが、往診専門の病院とのことで、京都在住の我が家に往診に来て頂くのはどうにも無理。
とあきらめていたある日、メルマガに「関西に往診に行くのでご希望の方がいらしたら」と書いてあったのです。
普段1人に請求している交通費や宿泊費をみんなで分担できるのでお安くなってます、とのこと。
こんなタイムリーなチャンスはそうあることではないと、思い切って申し込んでみました。 
当日は会社を休んで先生を待ちました。
意外と?獣医師というイメージではなかったけど、やさしそうな方でした。

最初に全身を触診して頂き、まぶたをめくって白眼の血管を診て頂きました。
(みるさんの血管はきれいな色で健康だって♪)
それからウダウダと、”アレルギーの血液検査もしたし、ご飯も気をつけてるのに”とか、”病院ではちゃんと診てもらえないんです”などと愚痴ってしまいました。
先生によると、アレルギー検査の結果は目安のひとつに過ぎず、反応が出たものも、反応を見ながら与えれば食べていても大丈夫だそうです。
実はひそかにそうじゃないかと思っていた私は、アレルギー反応が出たにんじんを毎日食べさせていたので、ほっとしました。
もちろん、あきらかに食物アレルギーでこの食材がだめとわかるような場合は別ですが。
そして、みるさん程度の症状なら、薬なしで暮らせるようになることは可能なはず、と言って下さいました。

■肉球の間だけ腫れるというのは 
 指間は汗腺の集まっているところで体内に溜まっているものが出やすいから。
 溜まっているものが出るとき(特に科学物質)にカユくなるそうです。
 
■みるさんの今後の方針として考えてくださったこと
 
 排尿促進
 動物性たんぱく質を今の半分にする
 ショウガを食べる(代謝をよくする)
 どくだみ茶を飲ませる
 牛乳、ヨーグルトもやめる
 加熱した油、加工食品、ショートニングなど「悪い油」は摂取しない
 
そしてお薬の間隔を少しずつ今よりもあけていきましょう、とのことでした。
特にみるさんは、普段、ごろごろ寝てばかりで活動量が低く代謝が良くないので、老廃物が残りやすい体質のようです。

それから本にも載っていますが、断食はやはり良いそうです。
1日でもいいからやってみては?とのことだったので、近々1日だけチャレンジしてみる予定。
どくだみ茶は、みるさんは全然飲んでくれなかったので、ドッグおじやに葉っぱごと投入して煮込んでいます。
究極の手抜きですが、気にせずお茶葉もいっしょに食べています。

■経過
 
診ていただいてから2週間。
毎日あげていたヨーグルトと牛乳を止め、お茶葉とショウガを混ぜ、手作りささみジャーキーもやめてみました。
まずは第一目標のお薬なし10日はクリア。
ひどいときは週に2回飲んでいたので、効果はあったようです。
 
■耳より情報
 
ネットで知り合ったウエスティにもアレルギーで困っている子がたくさんいると言ったら教えてくださったこと。
 
 ・高価なアガリクス茸より、しいたけなどのキノコの煮汁で十分
 
 ・サプリメントも高ければよいというものではなく、効果と値段は比例するわけではない。
  (数十種類のサプリを試し、効果があると思えるものを通販しておられるそうです。
   興味のある方は病院のHPを見てね。
 
 ・どくだみ茶は皮膚の症状に効果あり

そしてお土産?に栄養スープの素を下さいました。
ガンなどで食事も取れないコなどが飲むそうです。昆布、かつお節、いわし、にんにくなどが入っています。
気になっていた、「犬は動物性たんぱく質を取らない食事でも大丈夫なのか?」という質問には、魚から取るので大丈夫と答えてくださいました。

皮膚疾患で悩んでいる方は、お試しの価値ありのドッグおじやです。
時々違うものを試しつつも、結局はこのご飯に戻ってはや数年。
今ではアレルギーのお薬は、月に数回飲むかどうか。調子がよければ1ヶ月飲まないこともあります。長年の食事の蓄積だと思っているのですかどうかな。


みる吉タイムスアレルギー++須崎動物病院